大学院へ行こう！（数理・物性構造科学専攻）
〜大学院への進学を考えている数物情報科学科の学生のために〜
大学院は、学部で勉強してきたことを生かして、新たな研究をするところです。新しいことを考え出し、見つけ出す創造的な力と、理論的に説明するスキルを大きく伸ばすことができます。そのため研究開発職、技術職、教職・教育関係の就職にとても有利です。
大学院に進学してみようかなという方は、遠慮なく教員に相談して下さい。成績の問題や、経済的な問題や、ご家族の反対など何でもどうぞ。他大学の大学院への進学も相談ＯＫです。迷っている段階でも構いません。ぜひ、大学院進学という選択肢を一度考えてみましょう。
研究活動
- 第11回 CSJ化学フェスタ 2021 優秀ポスター発表賞，2021年12月
- 電子情報通信学会，情報ネットワーク若手研究奨励賞，2020年3月5日
- Joint Symposium 2019, Ewha Womans University, Japan Women’s University and Ochanomizu University for the promotion and research for women in science, Best presentation award, December 19-21, 2019.
- xSIG2020 Outstanding Undergraduate Student Award, 情報処理学会 xSIG2020 プログラム委員会, 2020年（令和2年）7月29日
- 最優秀発表賞、情報処理学会情報教育シンポジウムSSS2020, 2020年12月20日
日韓三女子大学交流合同シンポジウム
Ewha Womans University, Japan Women’s University and Ochanomizu Universityfor the promotion and research for women in science
梨花女子大学校（韓国）、お茶の水女子大学、本学の三女子大による合同シンポジウムが毎年開催されています。
本シンポジウムは、英語による研究発表能力の向上、国際学会参加の訓練、日本と韓国の女子大学の理系学生の友好関係構築を目的としています。
取得できる資格
- 修士(理学)
- 中学校教諭専修免許(数学)、学校教諭専修免許(理科)
- 高等学校教諭専修免許(数学)、 高等学校教諭専修免許(理科)、高等学校教諭専修免許(情報)
- 専修免許は、校長・副校長（教頭）の要件（資格）です。
2021年度 入試制度とスケジュール
博⼠前期課程（いわゆる修⼠課程相当）には、『特別選考⼊学試験』と『⼀般⼊学試験』があります。
例年ほぼ同様の⽇程で⾏われています。
（１）2021年度入学試験（2021年4月進学）の例
『特別選考入学試験』
日本女子大学を卒業予定で、本学大学院を第一志望とし成績優秀な学生。
試験は面接試験のみで、合格すると9月一般入学試験で筆記試験および口述試験が免除されます。合格後は、必ず本研究科に進学すること。
- 4月下旬～5月初旬
- 大学院進学説明会で願書が配布されます。
- 5月中旬
- 出願（例年は５月中旬）
- 5月下旬
- 面接試験（例年は５月下旬）
- 8月下旬
- 合格者は一般入学試験にも出願が必要なので要注意です。（試験は免除）
『一般入学試験』
- 8月上旬
- 出願 募集要項と願書は以下のURLにて配布されます。
https://unv.jwu.ac.jp/unv/admission/grd/index.html
- 8月末～9月はじめごろ
- 入試
- 1 日目
- 筆記試験 専門（数学または物理または情報）、英語（英訳と和訳）
- 2 日目
- 口述試験（面接形式）
- 前年度実施の筆記試験の過去問題は入学課でコピーをもらえます。
（２）希望研究室に関する注意
『特別選考入学試験』
研究室の教員と相談の上、希望研究室を第1志望から第3志望まで記入する。希望研究室への希望状況（研究主題の不整合、同一研究室への多数の希望者）によっても不合格となることがあるので、そうならないように、指導を希望する教員にでき得る限り早く相談すること。
『特別選考入学試験』
特別選考入学試験と同様に、希望研究室の教員との相談が必須です。
教員に相談しないで受験する場合は、それが理由で不合格となることがあります。
学費
-
⼊学⾦：200,000円 (※) （2021年度から2024年度（予定）まで200,000円に減額）
(※)⽇本⼥⼦⼤学を卒業し、本学⼤学院へ進学した場合は、⼊学⾦が⼊学後に返⾦されます。 - 授業料年額：800,000円
- 施設設備費年額：100,000円
奨学金制度
（年度ごとに内容が異なる可能性があります。下記ホームページをご確認ください。）-
⽇本学⽣⽀援機構（第⼀種は優秀な業績を上げた場合に返還免除の制度があります）
- （第⼀種）
-
貸与、無利⼦
博⼠課程前期：50,000円、80,000円
博⼠課程後期：80,000円、122,000円
- （第⼆種）
-
貸与 有利⼦
博⼠課程前・後期共通：50,000円、80,000円、100,000円、130,000円、150,000円
⽇本学⽣⽀援機構奨学⾦には予約採⽤（4 年次 9⽉募集 1 ⽉決定）もあります。⼤学院の奨学⾦は保証⼈の年収と無関係に受けられるものもあります。学⽣支援課にお問い合わせ下さい。
-
⽇本⼥⼦⼤学⼤学院奨学⾦
無利⼦貸与、学費半年分相当額以内 家計急変時に随時申込み可能です。
優れた研究を⾃⽴的に遂⾏しようとしているものに対し、学費を減免する学内の制度もあります。 -
⽇本⼥⼦⼤学学業成績優秀賞・研究奨励賞（給付）
博⼠課程前期 1 年次、博⼠課程後期 1、 2 年次に申請できます。毎年、各専攻 2 名以内が選ばれます。
- 本賞については、内容が変更になる可能性があります。
-
上代タノ奨学⾦（給付）20 万円
⼤学院内部進学予定者で４年次前期までの通算ＧＰＡが2.5以上の者が申請できます。各学部から 1名を選出して、20 万円を給付します。募集は 10 ⽉です。
